建築を観る
記憶喪失
2017年07月05日
とうとう、この建築もなくなってしまったのだそうですね。
出雲大社庁の舎。
戦後の建築史の本などをみると、必ずとり上げられるような、名作中の名作というような建築だったと思うのですが。
こうした戦後の名作建築が失われていくスピードは、すごいものがあるなあ...。
きっとこんな感じで、ふと気づいた時には、その頃の記憶を伝えるものなんて、何もなくなってしまっているのだろうなあ、と思わせるような出来事でした。