建築は、建築主であるお客様や様々な条件・環境等の、
出会いや組み合わせにより生まれるものであり、
それぞれが、その機会でこその個性的なものだと考えています。
「これしかない」と納得できるようなものを目指し、
そこでしか出来ない個性的なものを実現するために、
ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
主な業務内容
建築設計
住宅、オフィスビル、店舗等、用途・規模を問わず全ての建築設計を手がけます。
打ち合わせ等により設計内容を説明し、
発注者の確認・承認を得ながら設計意図を具体化するための設計図書を作成します。
工事監理
設計意図を施工者に正確に伝えながら、
契約に則した工事が為されるかどうかチェックし、工期やコストの調整等を行ないます。
具体的には、
施工図面をチェック、検討、承認し、
性能に関わる重要な工事段階での立ち会い検査を行なうことで、
施工業者の手抜き施工、違反施工、施工不良の予防に努めます。
インテリアデザイン・リフォーム
インテリアコーディネート、内装リフォーム、改築・増築工事まで、
ニーズに応じ業務提案し、プロジェクト実現のためのサポートをします。
設計監理料について
「国土交通省告示第十五号」の「報酬の基準」 をもとに、
相談の上決定しています。
通常の規模の一般住宅の場合、
建設工事費の概ね8~15%程度となりますが、
建物の規模や難易度によって異なりますので、
お見積もりを提出し、ご相談の上決定しています。
設計の流れ
1.相談・調査
建物に関するご要望などを聞かせていただくとともに、
お客様からのご質問などにもお答えします。
敷地が決まっている場合は、敷地や資料を見せていただきます。
2.提案書の作成
ご要望や敷地の資料を元に、法的な条件の整理を行い、提案書を作成します。
ここまでは通常、無料で行っています。
この提案書を元にして、ご依頼いただけるかどうか、ご検討いただきます。
3.設計監理契約
成約時:設計監理料の10%の報酬を頂きます。
4.基本設計
(期間/1.5ヶ月~ 用途・規模・構造種別により異なります)
提案書を元にして、打ち合わせを行いながら、
骨格となる構成、デザインを決め、基本設計図面を作成します。
基本設計終了時:設計監理料の20%の報酬を頂きます。
5.実施設計
(期間/1.5ヶ月~ 用途・規模・構造種別により異なります)
基本設計図を元にして、打ち合わせを重ね、
細部や仕様を決定し、実施設計(工事見積)図書を作成します。
実施設計終了時:設計監理料の30%の報酬を頂きます。
6.見積・確認申請
(期間/1.5ヶ月~ 用途・規模・構造種別により異なります)
工事施工業者に図面を渡し、見積依頼を行ないます。
見積に対して、コストの比較検討・調整を行います。
必要に応じて、減額案を作成し、予算との調整を行ないます。
工事施工業者を決定し、工事請負契約を締結していただきます。
確認申請図面、確認申請書類を作成し、確認申請手続きを行ないます。
工事請負契約時:設計監理料の10%の報酬を頂きます。
7.工事・現場監理
(工事期間は用途・規模・構造種別により異なります。)
着工後は、工事が設計意図通りに進んでいるかを確認します。
各段階で検査を行います。
上棟時:設計監理料の15%の報酬を頂きます。
8.竣工・引き渡し
検査機関検査・施工者自主検査・設計事務所検査・施主検査を行い、
確認の上、施工者から建物を引き渡します。
この時点で工事監理業務が完了します。
完成後、一年経過した時点で、
設計者・施工者立ち会いのもと再度検査を行い、
不具合があれば対処します。
竣工引き渡し:設計監理料の15%の報酬を頂きます。